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① 生地の選定
羽子板の種類により、膨大な数の生地から柄・色味等
最良の生地を選定します。
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② 綿包み
各部分にどのくらいの厚みを持たせるか布地の性質を
考慮して綿の詰め方と量を調節します。
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③ パーツ製作
型紙と布地の間み綿を入れ、布地で包むように
して糊を付け、各パーツを製作します。
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④ 布包み
白い生地で包んだパーツをさらにご注文に合わせて
他生地で包みます。
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⑤ 胴組み
順序を整え、パーツ一つひとつを正確に隙間無くつなぎ合わせます。
各パーツが立体的な為、体重をかけしっかりと固定します。 |
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⑥ 頭組み
手描きの面相にスガ糸を張った髪形のパーツ・櫛やかんざしなどを
糊付けし組みあげます。 |
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⑦ 小道具付け
手のパーツ・持たせる小物なども糊で固定し、押絵の全体像を
完成させてゆきます。 |
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⑧ 裏絵描き
板の裏面となる側に絵を描きます。
絵柄の基本は縁起のよい松竹梅が主流です。 |
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⑨ バック貼り
板の上部の形に合わせて切った厚紙に布を張り、
それをさらに板の表側に貼り付けます。 |
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⑩ 打ち付け
押絵を置き、木片の高さを細かく調整し、釘を打って押絵を板に
取り付けて完成となります。 |
